代表者ご挨拶

少子高齢化社会の到来を目の前にして、私自身が生まれ育った当地で、地域の皆様が健康で生き生きとした生活を送るための、お手伝いを行う事が「スポーツクラブ陽だまりの丘」のテーマです。

子供たちには、笑顔で楽しく家族や友達に囲まれて毎日が過ごせるように、健全な育成の実現を目指します。

海や川、池や用水など水に恵まれた日本は、反面「水辺」での安全を確保する事が重要となります。
水難事故から身を守ることが、子供たちの自然に対する危機管理能力育成の第一歩となります。

まず「水に慣れる」ことによって安全に水に親しみ、さらに泳ぐ事が出来るようになることで、行動の範囲が広くなり、積極性や持続力がスムーズに育成されます。
水辺でたくさんの友達と笑顔で戯れる子供たちがいる姿を見かけることが出来る街が、活力のある地域の条件だと思います。
そういった環境から競技種目を問わず、次のオリンピックを目指すような子供達が、生まれてくる夢も共有したいと密かに思っています。

成人の皆様にはスポーツ・運動によって生活行動の質【QOL(Quality Of Life)】を高め、維持し、日常生活の満足度を高めて頂けるような場所の提供をお約束いたします。
一般に「加齢」とともに私たちの身体は「老化」が始まる(おおむね17歳以上からと言われています)と思いがちです。

老化によって基礎代謝量の減少(肥満に直結)、や行動の限界(昔より走れない、跳べない)、健康診断時の血液検査での要注意項目の増加、など様々な身体の変化が現れます。

しかし、必ずしも「加齢」=「老化」ではありません。

適切なスポーツ・運動をきちんと継続していく事によって「老化」の進行を遅らせる、ひいては体力、気力とも若々しく改善し、日常の生活運動能力を高めることも可能となります。
たとえば、関節の可動域を広げれば趣味のスポーツの上達に繋がり、フィジカルの強化によって基礎代謝量を増加させることで、美味しいものを食べ、楽しい生活を過ごしながら、太らない身体に代わることも出来ます。

私たちは「加齢」を必然として受け入れながらも、「老化」に対しての対策を講じる事によって、QOLの高い生活を持続する為の場としてのスポーツクラブを目指します。
皆様方のご支援、ご鞭撻をいただき、共に当地域での快適な生活創りを目指して進んでいけるようお願い申し上げます。

 

 代表取締役 山本 勝哉